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「光」と「闇」が織りなす景色…魅惑的な夜景の世界へようこそ! 季節ごとのイベントや商業施設のイルミまで、“よるのTOPICS”を紹介。 「光」と「闇」が織りなす景色…魅惑的な夜景の世界へようこそ! 季節ごとのイベントや商業施設のイルミまで、“よるのTOPICS”を紹介。

201707.12UP!

SNS映え抜群!工場夜景クルーズ10周年で幻想体験

“工場夜景鑑賞”ブームの火付け役を担った「工場夜景ジャングルクルーズ」が、ことしで10周年を迎えるにあたり、6月にリニューアルを実施。ゲームやSF映画に出てくるような“近未来都市”を実際に目にすることができると聞き、取材班は緊急出動!10周年を記念した特別なクルーズイベントに参加するためさっそく現地を訪れた。

今回の10周年記念クルーズイベントでは、リニューアルに伴い拡大・充実したサービスやクルーズガイドを実際に体験できた。ピア赤レンガ桟橋からクルーザー「OCEAN BLEU」へと乗り込んだ取材班は、まずはスタッフの皆さんから温かい歓迎を受けて船内へ。出航までの間はウェルカムドリンクやフードを楽しめたが、普段のクルーズでもオリジナルカクテル「フレアスタック」(ノンアルコール)が付いてくるそうなので、乗船直後はおしゃれなクルーズパーティー気分を味わうのがおすすめ!

そうしてリラックスした気持ちで船内を楽しんでいると、クルーザーはいよいよ出航!どんな工場夜景の姿に出会えるのか。期待に胸を膨らませていると、夜景評論家の丸々もとお氏がさっそうと登場!「工場夜景ジャングルクルーズ」の生みの親でもある丸々氏が、なんと自ら工場夜景の歴史や魅力を特別に生解説してくれるというではないか!工場夜景初心者にとっては願ったりかなったりの状況だ。丸々氏の解説はリニューアルによって新しく導入された「4D工場夜景ジャングルクルーズ」でも聞くことができるので、ご安心を。工場夜景に関する知識を持たずに乗船しても、発展の軌跡や見どころなどを解説してくれるため、ポイント到着時にはさらに夜景へと没頭することができるだろう。

そして、巨大スクリーンに映し出された映像を見ながら丸々氏の解説で工場夜景の基礎について学んでいるうちに、クルーザーは最初のポイント「扇島パワーステーション」へ到着!すると眼前には、目を疑うほどの幻想的すぎる光景が広がっていた!

2階のオープンデッキに上がり、開けた視界の中で改めて見る工場夜景は美しく、そして生命力にあふれている。京浜工業地帯で稼働する工場にそびえる煙突や入り組んだパイプが、こんなにも幻想的な光を放ち、まるで一個の生命体のような精彩を放つだなんて驚きだ。

そして特に印象的だったのは、見る人によって工場夜景はさまざまな顔を見せるということ。工場夜景は見る人の想像力を刺激する、物語のような存在なのだ。それは例えば「近未来都市」であったり、「人体のよう」であったり、十人いれば十人違う感じ方をすることもあるだろう。そして筆者が今回工場夜景を見て感じたのは、まるで「天空の城ラピュタ」のようだ、ということだった。しかし「天空の城ラピュタ」には工場夜景のような背景描写はないし、お世辞にも似ているとは言えない。それでも宙に浮かぶ城のような凛とした、それでいてどこか切ない姿を工場夜景に重ねてしまったのだ。

ただ、一つ勘違いしないでいただきたいのは、あくまでそれは筆者の想像であり、一つの見方だということ。夜の闇も海の暗さも境目がわからなくなるぐらいに真っ暗な世界の中で、工場が浮かび上がり輝くさまは、訪れた人それぞれの物語をきっと紡いでくれるだろう。

そんな風に工場夜景へと思いを馳せていると、船上ではシンガーソングライター・ふくい舞氏の特別ライブがスタート。代表曲の一つである「アイのうた」を披露してくれたふくい氏の力強く透き通った歌声は、我々をさらに幻想的な世界へと誘ってくれ、その心地よさとぜいたくな空間に乗客は全員うっとりとした表情に。10周年の記念イベントクルーズにふさわしい豪華な船上ライブは、歌声と工場夜景という見事なコラボレーションを果たし、また一つ新しい夜景の楽しみ方を教えてくれた。

しかし楽しい時間というのは、あっという間に過ぎていく。束の間のぜいたくな空間や、心地よい高揚感、美しい工場夜景のコラボレーションを味わっていると、クルーザーはついに下船場所のピア赤レンガ桟橋まで戻ることに。東扇島オイルターミナルや川崎天然ガス発電所、東芝京浜事業所など、約2時間を掛けて計13のスポットを訪れた短い旅も、終わりが近づいてきたのだ。

下船場所へ近づくにつれ目に飛び込んできたのは、みなとみらいや赤レンガ倉庫など横浜の美しい夜景群。工場夜景の美しさや幻想的な様子にすっかり非日常的な感覚に陥っていたが、まるで冒険から帰ってきたかのように、不思議と日常に戻ってきたことに安心感を覚える。

こうして取材班の小さな冒険は終わりを迎えたが、「工場夜景ジャングルクルーズ」の冒険はまだまだ続いていく。10周年を迎えレベルアップしたクルーズは、これからも乗船した人々を工場夜景のディープな世界へと誘ってくれるだろう。さらに桜木町・関内駅をはじめとする主要駅から徒歩約15分で訪れることができるのも魅力の一つ。7月21日(金)~23日(日)に開催の「FLAME FOUNTAIN2017」など、夏休みに向けたイベントも控える横浜市内の様子を思いっきり満喫した後には、夜の闇に輝く不夜城のような工場夜景群を見て、自分だけの物語をぜひ紡いでみてほしい。【ウォーカープラス編集部/竹内巴里】

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