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「光」と「闇」が織りなす景色…魅惑的な夜景の世界へようこそ! 季節ごとのイベントや商業施設のイルミまで、“よるのTOPICS”を紹介。 「光」と「闇」が織りなす景色…魅惑的な夜景の世界へようこそ! 季節ごとのイベントや商業施設のイルミまで、“よるのTOPICS”を紹介。

201607.21UP!

「リゾート地に夢を」毎年成長するイルミに託した思い

新潟県のアパリゾート上越妙高で7月1日より、イルミネーションイベント「Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」が始まった。2014年からスタートした同イルミは、2015年までに延べ約30万人を超える動員数を記録。「LEDライトで作った最大のイメージ」としてギネス世界記録に認定されたこともあり、一躍夏のイルミネーションの代表として知られるようになった。その人気の秘密や今年新たに加わった新作について、オープン直前の記者会見に登壇したアパグループ代表取締役社長の元谷一志氏に聞いた。

――アパグループのイルミネーションが誕生したきっかけをお聞かせください。

「アパリゾート上越妙高は、弊社が10年前に取得したリゾート地です。バブル後に減ったお客様を呼び戻すためのリニューアルを考えていたころ、出張先の熊本空港の近くで、地元企業主催のイルミネーションを大勢の方々が楽しんでいる姿を目の当たりにしました。リゾート地にも夢のある企画が必要なのだと感銘を受け、3年前にイルミ事業に乗り出したのです」

――夏にイルミネーションを行うのは当時まだ珍しかったですね。

「イルミイベントは基本的に、観光地のオフシーズン対策という役割があります。妙高エリアは冬にはたくさんの雪が降るので、あえてトップシーズンの7月から11月に行うメインのイベントとして位置付けたわけです」

――テーマ性の高いことでも知られています。

「息の長いイベントとして楽しんでいただくには、その土地の歴史や地理にちなんだテーマが必要だと思うのです。そこで、プロデュースをお願いした夜景評論家の丸々もとお氏と共に構想を練り、今も地元で敬愛される武将、上杉謙信を主人公に据えて、謙信公が“越後の龍”と呼ばれたことから、卵から生まれた龍が毎年成長する、ストーリー仕立てのイルミを作りあげました」

――今年の見どころや新たに加わった演出を教えてください。

「今回、謙信公の化身である龍は、我々の願いを天空へ届ける存在として登場します。また新登場の目玉は、2つのウォータープロジェクションマッピングの『風神〜起承編』と『雷神〜転結編』。どちらも池の中に設置したものですが、『風神』は下から風のように舞い上がった水に、『雷神』は雷のように上から落ちるウォーターカーテンに3D映像を投影します」

――2015年は「LEDライトで作った最大のイメージ」としてギネス世界記録に認定されました。

「ギネス世界記録認定のおかげもあり、2015年は20万人以上のお客様にご覧いただけました。今後もさらなるギネス世界記録の認定に、引き続き挑戦していきます」

食事もハイグレードに進化!

――今年は特に会場での食事にもこだわったそうですね。

「従来同様、会場の入り口に『イルミ屋台村』を設置しています。今回特におすすめなのは、初めて期間限定店舗として出店する『アパ社長カレー』です。ホテルのカレーということで、味だけでなくヘルシーさにこだわり、トッピングの野菜や肉を蒸しあげました」

「私は甘みとホクホク感がすばらしいカボチャが気に入っていますが、今後『アパ社長カレー』の常設店舗をオープンさせる計画もあるので、みなさんのお気に入りのトッピングを教えてほしいですね」

――今後はどのように発展させていく予定ですか?

「謙信公が武田信玄と対戦した“川中島の戦い”など、謙信公にまつわる歴史に残る名シーンを取り入れたイルミも可能だと思います。地域の歴史を大切にすることは親子孫の三代が楽しめるだけでなく、他県の方々にもこの土地をより深く知ってもらう絶好の機会となります。ここでしか体験できない唯一無二のイルミを多くのお客様に体感していただきたいですね」

ブレないテーマと壮大な規模で進化し続け、今年は来場者数25万人を目指す「Myoko Happiness Illumination」。見た者を虜にする仕掛けが満載の夏イルミを、大切な人と一緒に楽しんでほしい。【ウォーカープラス「夜景時間」/取材・文=杉山元洋、撮影=恩田拓治】

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